2023/06/01
ネットビジネスを副業にしているというような人も多いはずです。
最近では、スマホを使ったお手軽なネットビジネスもありますし、収入を得る場所は広まっています。
そのため、本業の傍らで、ネットでまとまった報酬を得ている人も多いかもしれませんが、実は稼ぎすぎてしまって困ったことになっているというような人が多いということをご存知でしょうか。
それは、納税に関する問題です。ネットビジネスで得たお金というのは、その人の収入になるわけですから、年度変わりの確定申告で申告をして、収入に応じて納税を行なわなくてはいけないケースが発生します。
納税の義務が発生するのは、本業がある人の場合には、副業で２０万円以上を年間で稼いだときです。
そのことを知らずに申告を怠っていると、未申告によって後々になって支払わなくてはならないとということが起こってしまうケースもあるため、自分の収入はしっかりと把握しておくことが大切です。
申告さえしたら、あとは大丈夫と思われているかもしれませんが、ここからが知っておいて欲しいこととなります。
それは、仮にネットを用いたビジネスでも本業の会社が副業を禁止している場合、確定申告によって、副収入があることがばれてしまうケースがあるからです。
確定申告をする意味には、その人の納税額を決めるというような意味があります。
そのため、確定申告をして、副収入を申告することによって、収入によって納税額があがります。
地域によっては、副業の収入は本業の納税とは別にしてほしいというような依頼も受けていることもあるため、その制度を利用するとバレる心配というのはありませんが、仮に本業と一緒にしか支払うことが出来ない場合、会社に収入の件が報告されることになるため、副業がばれてしまうことがあるのです。
そのため、勤務している会社が副業が可能かを調べることが、実は大切になっていきます。
もしもばれたくない場合には別での支払い対応をしてもらうことができるのかを調べておき、不可能な場合には、申告未満である年間２０万円以下の収入に収めるように調節することが必要となります。
最近では、マイナンバーカードを用いて、スマホでもお手軽に確定申告をすることができるようになりましたので、パソコンを持っていない、税務署に足を運ぶことができないというような人も、安心して申告できます。
副業だからといって、申告が怠ることがないように注意をして、副業ライフを楽しむ事が大切です。